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 大学受験アドバイス

(8)参考書、問題集の"浮気"は禁物


受験生で、参考書や問題集を次々と替える人がいます。これをすると力が落ちるので、予備校や参考書などの"浮気"はしないに限ります。

受験用の参考書や問題集に、多くの受験生に支持されているベストセラーがあります。選択の目安にはなりますが、ベストセラーといわれる参考書、問題集を使ったからといって合格が保証されるものではありません。受験参考書や問題集は、良い物をそろえることに意義があるのではなく、使いこなし、問題集を反復勉強したかが、入試における実力となって表れるのです。

大事なのは、問題集を全部消化できたか否か、頭に入るまで何回も反復したか。地道に問題集を三回も四回もこなした人と、食い散らすように、複数の問題集を少しずつかじって、どれも中途半端に終わった人では、どちらに実力が付いたかは言うまでもない。そのことをまず考える必要があります。

受験生の中に、やたらと参考書や問題集に詳しい人がいます。私は「受験参考書プロ」と呼んでいますが、そういう人が模擬試験を受けると、豊富な情報量を持ち合わせている割には、偏差値はだいたい55前後の人が多い。二浪、三浪の人によく見られる現象です。

対照的に、偏差値が60、70と高い受験生は、一つの問題集を最後までじっくりとやっている人が多いはずです。長年の受験指導の体験からも、問題を解いた数だけ、解答力を身につけており、模試の成績は無論のこと入試の合格率も高い。

どちらかといえば、受験参考書プロは、参考書や問題集は知っていても、肝心の問題を解く努力をおろそかにしているため、何回も入試に苦労する羽目に。多様な問題集が存在していることを知るのは、受験情報の一つですが、別に参考書や問題集の評論家になる必要はありません。目指すは、受験問題解答プロなのですから。

長丁場になる受験の中では、「この問題集でよいのだろうか。他にもっとよい問題集が...」と、迷いが生じる場合もあります。ですが"浮気"を繰り返していると、時間ばかりを浪費し、肝心要の偏差値を上げられません。結論は、自分の選んだ参考書と問題集を「最高のテキストだ」と信じることです。大切なのは、確実な入試突破の実力をつけること。それを忘れずに。

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